10.八幡駅前地区

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ワールドワイドな風薫る街、八幡駅前地区(八幡東区)

2008年、新しく建て替えられたJR八幡駅。駅前通りの国際通り周辺は整備され、多くの新しいビルが建ち並んでいる。

低層には商業施設やオフィスが入居し、その上はマンションとなっていて、多くの人たちが生活をともにしている。

JR八幡駅には特急も停車し通勤通学にも大変便利だ。

また、JR八幡駅の下を通る国道3号線を利用すれば車での移動も便利だ。

戦後復興の証

九州鉄道が1891年、門司-黒崎間を開業。

この際は八幡東区の大蔵を抜ける内陸ルートで、八幡駅が開業したのは1902年、現在の海岸ルートが完成した時であった。

駅舎の位置も現在の場所から約1キロ戸畑よりの春の町の北側にあり、現在地に移転してきたのは戦後になってからだ。

この場所は、周辺に八幡製鉄所があったため、太平洋戦争中3度にわたる連合国の空襲を受け壊滅的な打撃を受け焼け野原となっていた。

その後戦後復興事業で区画整理が始まり、広い幅の道路や多くの建物が建設され、その中心的な存在として1955年、現在の位置にJR八幡駅は開業した。

当時は八幡駅の後方から立ち上る工場からの煙を7色の煙と称され、戦後復興の証として全国に「八幡」の名前を轟かせた。

国際交流の街

国際通りを中心に、多くの文化施設が集積している。そんな施設を紹介しよう」。

●八幡市民会館

1958年、八幡工芸館として開館し、現在は様々な発表会やイベントに利用され市民の憩いの場となっている。

また、八幡市民会館美術展示室として多くの市民が訪れている。

●八幡図書館

子供から学生、社会人までと多くの市民が利用している。休日等は読書に耽る自分だけの時間を楽しんでみてはいかがだろうか。

●国際交流センター

ミラーガラスで覆われた建物は近未来的だ。国際交流協会、八幡東生涯学習センター、音楽ホール、響ホールが入所する複合施設だ。中でも響ホールで開催されるコンサートは多くの市民の心を癒している。

●九州国際センター

独立行政法人 国際協力機構(JICA)の九州地区の総合窓口で、海外ボランティアや技術協力専門家の募集、開発途上国からの研修員の受け入れ等、国際協力に貢献している。

●九州国際大学

国際学部の開設を機に八幡大学から九州国際大学に名称変更。

1999年に八幡大学当時の枝光キャンパスと国際部門の平野キャンパスが統合し、大学機能を現在の平野地区に移転。

若者たちの国際交流の拠点として人材を育成している。

昔話はお・し・ま・い

もう7色の煙の時代は、遠い遠い昔の話。澄んだ空気の向こうには皿倉山が街を見守ってくれているようだ。

自然を取り戻した街は、世界が注目している。

地区近隣MAP

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