13.下曽根周辺
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1895年、小倉から分岐した九州鉄道は、小倉-行事(現行橋)間を開業。その間に曽根駅が設置され、街が形成されていった。
その後1945年に、駅舎名が曽根から下曽根と改称されて現在に至っている。
ここ下曽根地区は、都心部の小倉北区からJRで約20分と利便性が高いため、北九州市東部のベッドタウンとしての顔を持ち合わせ、下曽根駅周辺には多くの商業施設や飲食店が建ち並び、休日ともなると多くの買い物客で賑わっている。
また、東部には自然の宝庫である曽根干潟を有する周防灘に面し、西部には標高712メートルの貫山があり周囲を海と山に囲まれた自然豊かな地域である。

歴史の薫街
千曲川にかかる唐戸橋を渡れば、そこは中津街道下曽根宿場町。
その名残が唐戸橋の親柱や西迎院付近の街並に見ることができる。
中津街道は、小倉城下と中津城下を結び、参勤交代の大名やお寺参りの人々が通る街道として親しまれてきた。
その流れで下曽根宿場町は、交通や経済の中間拠点として、塩の集荷場として発展してきたということだ。中曽根新町交差点付近には、曽根の塩浜が広がっていたと言う。
また、この地には全長68メートルの北九州市内最大の前方後円墳「荒神森古墳」が存在する。
大きな後円部に短い前方部なためあまり形はよくないと言われている。出土した埴輪片や器等から6世紀中頃の古墳時代後期に造られたものではないかと言われている。

生命の宝庫
海が奥深く入り込んだ遠浅の海岸であった曽根海岸は、江戸時代の初期から昭和の時代まで頻繁に干拓が行われてきた。
その干拓で生まれたのが曽根新田で、そこから東側に位置するのが517haの面積を持つ曽根干潟だ。
ここには天然記念物であるカブトガニやアオギス、トビハゼやハクセンシオマネキ、珍しい二枚貝の仲間のガンヅキが生息している。
また、全国有数の鳥たちの越冬地でもあり、コアジサシ、ツクシガモ、チョウサギ等、年間100種類以上の鳥たちが、曽根干潟に飛来してくる。ここは人にも動物にも生息している全ての生き物にとって大切な場所なのだ。

生活、遊びに満足
JR下曽根駅を中心に発展を続ける下曽根周辺。商業施設から遊戯施設、魅力的な自然環境も充実しているバラエティゾーンだ!

地区近隣MAP
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